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Android Studioの基本操作

初めて触ったエディターは知らないボタンが多すぎててんやわんやとなりがちです。とりあえず焦らないで一つ一つ理解をしていきましょう。

Android Studioを起動すると、「Welcome to Android Studio」というウェルカム画面が表示されます。

ここでは以下の操作ができます:

  • New Project - 新規プロジェクトを作成
  • Open - 既存のプロジェクトを開く
  • Get from VCS - バージョン管理システムからプロジェクトを取得

新規プロジェクトを作成していきましょう。New Projectを押しましょう。

Welcome to Android Studio

New Projectを押すと、テンプレート選択画面が表示されます。テンプレートは最初の初期設定や、初期コードを用意してくれます。

左側のメニューでは対象デバイスを選択できます:

  • Phone and Tablet
  • Wear OS
  • Television
  • Automotive

今回は「Phone and Tablet」を選択した状態で、Empty Activityを押してください。ルービックキューブみたいなアイコンが目印です。

テンプレート選択画面

Empty Activityを選択してNextを押すと、プロジェクトの設定画面が表示されます。

項目説明
Nameプロジェクトの名前CountApp
Package nameパッケージの名前。今回は、GitHubのURLを逆順で書くことにするio.github.harutiro.countapp
Save location保存される場所/Users/harutiro/AndroidStudioProjects/CountApp
Minimum SDK対応するOSバージョン(API 24)API 24 (“Nougat”; Android 7.0)
Build configuration languageビルド設定の言語Kotlin DSL (build.gradle.kts) [Recommended]
プロジェクト設定画面

設定が完了したらFinishを押そう。

Finishを押すと、Android Studioがプロジェクトを作成し、必要なファイルをセットアップします。

画面下部に「Importing ‘CountApp’ Gradle Project…」などのメッセージが表示されます。ロード中がなくなるまで待機してください。

プロジェクト作成中

プロジェクトが作成されると、MainActivity.ktファイルが開きます。基本的な構造を見てみましょう。

class MainActivity : ComponentActivity() {
override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
super.onCreate(savedInstanceState)
enableEdgeToEdge()
setContent {
CountAppTheme {
Scaffold(modifier = Modifier.fillMaxSize()) { innerPadding ->
Greeting(
name = "Android",
modifier = Modifier.padding(innerPadding)
)
}
}
}
}
}
  • Activity - Androidアプリの画面を管理するクラス
  • onCreate - Activityが生成された時に実行される
  • setContent - setContent内の内容が画面に表示される
Activityの構造
@Composable
fun Greeting(name: String, modifier: Modifier = Modifier) {
Text(
text = "Hello $name!",
modifier = modifier
)
}

@Composableアノテーションが付いた関数は、Jetpack Composeで画面のUIを構築するための関数です。詳細は後述します。

Composable関数

Android Studioの画面は主に以下の領域で構成されています。

Android Studioの画面構成

プロジェクトのファイル一覧がみれます。

主なフォルダ構成:

  • app - アプリのメインモジュール
    • manifests - AndroidManifest.xml(アプリの設定ファイル)
    • kotlin+java - Kotlinソースコード
      • パッケージ名のフォルダ - メインのソースコード
      • ui.theme - テーマ関連のファイル(Color.kt, Theme.kt, Type.kt)
    • res - リソースファイル(画像、レイアウトなど)
  • Gradle Scripts - ビルド設定ファイル
プロジェクトパネル

ソースコードを記述する場所です。

MainActivity.ktなどのファイルを開いて、コードを編集できます。

エディター

Androidのエミュレータが動くところです。実際のAndroidデバイスがなくても、エミュレーターを使ってアプリをテストできます。

エミュレーターには「Pixel 9 API 35」などのデバイス名が表示され、実際のスマートフォンのように操作できます。

エミュレーター

Buildした時の結果やコンパイルエラーが表示されます。

Runパネル

Logcatと呼ばれる、端末のログを表示するパネルです。

アプリの動作中に出力されるログメッセージを確認できます。デバッグ時に非常に役立ちます。

Logcat
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